■助成金趣旨
「倫理」を、人間のより善い生き方を支える叡智と実践と捉えている。本助成では、人間の「生命」や「 生き方」、社会における「共生」に関して哲学、倫理学、教育学、心理学等、様々な分野で学術的な研究に取組まれ ている若手研究者の育成を目指している。すなわち、博士課程に在籍もしくは修了しながらも、大学・研究所等の正規の職位を得られず、学術振興会の公的助成を受けていない研究費取得の必要性が高い若手の研究者を中心に支援する。また、女性研究者の積極的なご応募を期待している。
■助成対象
(1) 人間の「生命」や「生き方」、社会における「共生」に関する哲学、倫理学、教育学、心理学等、人文社会科学分野からの研究
(2) 現代の倫理的課題に関する実態研究及び調査
(3) 学校における倫理教育・道徳教育に関する研究
■応募資格
(1)日本国内外の大学・学校及びその附置研究所等の教育機関に在籍し、在籍する機関より応募の承認を得ていること。
※ ただし博士課程に在籍もしくは満期退学及び修了し、指導教官の推薦状を提出可能な方は、所属に関係なく応募可能といたします。
(2) 概ね45歳までの研究者
(3)学術振興会の助成等の公的助成を助成期間中・同じ研究で受けていないこと
(4) 国籍は問いませんが、応募は日本語に限ります
※推薦状の押印
教員:学部長。産官学連携推進課で取り付けを行います。学内締め切り日までに必ず産官学へご提出ください。
D生:指導教官に推薦状の押印をお願いします。
助成金額A=60万円(上限)、
助成金額B=100万円(上限)
また、助成受給の次年度の継続も可能です。ただし再審査が必要となります。
(継続助成は、再審査の上、決定します。A・Bの区別にかかわらず1年間で上限60万円)