最終的に海底探査技術の発展に繋がると考えられる、あらゆる要素技術を対象とします。本開発期間内(2020年3月まで)に実際の地形図作成を行うことは、必須条件ではありません。また、これまで陸空で開発された技術の海洋転用の研究も歓迎します。
以下のような技術や知見を想定していますが、これに限るものではありません。本プロジェクトでは、要素技術の提案を受け、プロジェクト内において開発チームを形成いたします。
書類公募段階では、これらに関係する数学・数理科学・電気電子工学・MEMS・信号処理・情報処理・光学・機械工学・システム工学・生物科学・材料科学等の研究や、ものづくり・加工技術等を募集しています。
1.海中・海上ロボットや無人運航船の製造・運用に活用できる技術やシステム
2.海中・海上ロボットや無人運航船に利用できる材料、加工、表面処理等の技術
3.海中の環境や距離等をセンシングするための技術
4.深海で利用可能な新しい材料、構造設計等の要素技術
5.海上や海中での正確な位置計測に役立つ技術
6.海上や海中で利用可能な給電技術、通信技術
7.電磁波、磁場、音波等による新規測定技術
8.低コストで実現可能な耐圧構造の研究
9.海中生物エージェントの実現と活用に繋がる技術
10.海洋地質学、海水学に関する高度な知見
11.その他、上記とは異なる方法により海底探査に繋がりうる研究・技術
1.海底地形図作成を飛躍的に加速する技術の開発に繋がりうる要素技術・アイデアを持つ個人、法人。
※ 所属は国公私立大学、高等専門学校、国立試験研究機関、公立試験研究機関、研究開発を行っている特殊法人、独立行政法人、公益法人、民間企業(大企業、中小企業、ベンチャー企業等)、教育機関等、いずれでも可(ただし所属先が日本国内に拠点を置いていること)
2.海底探査技術開発プロジェクトの事業期間終了後も、開発、海底探査を継続する意志がある者
公募内容を必ず以下のURLでご確認ください
https://deset.lne.st/public-offer/
最大5,000万円