海外で開催される国際会議において、C&C技術分野、即ち情報処理技術、通信技術、電子デバイス技術およびこれらの技術が融合する技術分野に関する論文発表などを行う研究者に対し、その会議出席のための費用を補助します。(渡航費、参加費、他関連費に充当可)
C&C 技術分野とは、情報処理技術、通信技術、電子デバイス技術、及びこれらの技術が融合する ICT 技術分野に加え、これらの技術を基盤として応用発展してきたデータサイエンス、人工知能(AI)、センシング、認識、ロボティクス、自動制御、情報セキュリティ、仮想現実など、例えばスマート社会を支える技術を含みます。
対象となる国際会議の開催期間:
2023年4月15日~2023年10月31日 に海外で開催される国際会議が対象となります(会議開催期間の一部が含まれていれば応募可)。
* 助成候補者は年 2 回(前期と後期)募集します。参加する国際会議の開催に合わせて応募してください。
※学内締め切りまでに申請書一式をsankangaku-web@kanagawa-u.ac.jpまで送付ください。
※応募は推薦者から行います。
(1) 国内の大学大学院、またはこれに準ずる教育機関の研究科(大学院相当)に在席し、C&C 技術分野の研究に携わる 40 歳以下(国際会議での発表時)の学生であって、学生が所属する研究科の指導教員から推薦を受けた者。国際会議参加時に大学院の学生であれば大学学部在籍の学生での応募も可。
(2) 海外で開催される査読付きの国際会議での論文採択が、原則として確定していること。
採否が未確定の段階でも応募できます。その場合、論文採択決定の確証(採択通知など)の提出により、正式な助成候補者とします。論文不採択となった場合は、助成資格を失います。
(3) 発表論文の筆頭著者で、かつ発表者であること。
(4) 参加する国際会議は学会等の学術団体が主催、共催、協賛、後援する会議であること。
(5) 経済的必要性が高いこと。
(1) 国際会議の開催地別に定めた助成金を支給します。助成金は、旅費、会議参加登録費、宿泊費、他関連費に充当することができます。
(2) 国際会議への参加がオンラインとなった場合には、会議参加登録費用の日本円負担額を万円単位で切り上げた額を助成金額とします。