生物・生命科学、関連する化学および情報科学の領域における創造的な研究を助成。医薬品(未承認薬を含む)を人に対して用いることにより、医薬品の有効性又は安全性を明らかにする研究は選考対象としない。
今年度は重点研究領域として「システム医生物学」領域を設け、該当する研究課題数件を優先的に助成する。具体的に対象とする領域・課題は問わないが、炎症反応・免疫応答や加齢など現存する重要問題の予防、診断、治療につながる課題にインフォメーションサイエンスなど最新の技術を応用して取り組み、社会貢献の実現につながる基礎研究を対象とする。
(1) 日本国内で行われる研究が対象。申請者は原則として、博士号を有する研究者(2020 年 3 月末までの取得見込み含む)。国籍不問
(2) 申請者の単独研究。申請者が中心の場合は共同研究も可
(3) 当奨励金を過去に受領した研究者は、助成期間終了後 3 年間を経過していれば再応募可。
但し、前回とは研究目的を異にしていること。また、当奨励金を過去に受領した研究者が共同研究者の場合も前回とは研究目的を異にしていること
(4) 当財団の現選考委員の研究室に所属する研究者、現選考委員と共同研究を行う研究者は、申請者となれない
100万円/件