分野または対象:人文社会系
(公財)横浜学術教育振興財団
■助成区分
(1)研究助成
(2)出版刊行助成
(3)海外渡航費助成
■研究対象
(1)人文社会科学、自然科学、医学の3分野における個人研究を原則とする
(2)応募者多数の場合には、過去2年以内に上記助成区分で助成を受けた方は、同一区分での審査対象から外れることがあります(異なる区分なら大丈夫です)
(3)同一年度での上記区分の重複申請は不可
■助成期間
2019年4月1日~2020年3月31日までの1年間
(研究期間は遡及できます)
横浜市内の大学および研究機関で研究に従事するもの(大学院生を含む)
研究助成:50万円上限/件
出版刊行助成:100万円上限/件
海外渡航費助成:20万円上限/件
No.2019-095 (公財)村田科学技術振興財団(研究助成・研究会(学会)助成・海外派遣援助)
1.助成の目的
エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究、及び国際化にともなう法律、経済、社会、文化等の諸問題に関する人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の向上発展に寄与することを目的とする。
2.助成対象分野
・自然科学:エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究
・人文・社会科学:国際化にともなう法律、社会、文化等の諸問題に関する研究
以下の三つの区分での募集
①研究助成
②研究会(学会)助成
③海外派遣援助
①研究助成
有意義な研究、特に若手研究者で萌芽的な段階にある先駆的・独創的研究に関する研究者、又は研究グループ。日本国内に在住する外国人、海外在住の日本人も応募可能です。
②研究会(学会)助成
2020年6月~2021年6月の間に日本国内で開催される研究会・学会。
③海外派遣援助
A.日本国内に在住する方(国籍不問)で、海外での研究活動を行うにあたり、受入機関の承諾を得ている方、又は申請中であるが受入承諾が得られる見込のある方。
B.日本国内に在住する方(国籍不問)で、海外で開催される国際会議、シンポジウム等で研究発表するにあたり、受入承諾を得ている方、又は申請中であるが受入承諾が得られる見込のある方。
出発期間:2020年6月~2021年6月の間に出発予定の方
①研究助成
自然科学については1件あたり1,000千円から3,000千円程度
人文・社会科学については1件あたり500千円から2,000千円程度
②研究会(学会)助成
自然科学については1件あたり300千円から1,000千円程度
人文・社会科学については1件あたり500千円程度
③海外派遣援助
A.海外での研究活動については1件あたり200千円から500千円程度
B.国際会議参加費用については1件あたり200千円から300千円程度
※B.については渡航先別に上限を設けていますので、詳細はHP募集要項の「4.助成金額および採択件数」をご参照ください。
※海外派遣援助における「国際会議参加」への渡航先別助成上限額
渡航先:欧州・中東・アフリカ上限300千円
渡航先:アジア・オーストラリア・南北アメリカ上限200千円
No.2019-094 (公財)②日本証券奨学財団-出版助成
社会科学の各分野
・ 申請時に完成原稿を提出すること
・ 当年度の3月までに出版すること
大学又は研究機関等において学術の研究調査に従事している55歳(本年4月1日現在)以下の研究者(グループ研究の場合は複数の研究機関にまたがってよい)とする
なお、大学院博士課程(博士後期課程)に在籍する者を共同研究者に加えることができる
50~100万円程度/件
No.2019-093 (公財)①日本証券奨学財団-研究調査助成
社会科学の各分野
原則として本年8月~翌年7月の研究調査に係る事案とする
なお、多年度に及ぶ場合には、1年経過毎に研究調査経過報告書の提出を条件とする
大学又は研究機関等において学術の研究調査に従事している55歳(本年4月1日現在)以下の研究者(グループ研究の場合は複数の研究機関にまたがってよい)とする。
なお、大学院博士課程(博士後期課程)に在籍する者を共同研究者に加えることができる
100万円程度/件
No.2019-092 (公財)前川ヒトづくり財団
「一般枠」…シニア世代も生き生きと活躍するための生涯発達・生涯学
習・生涯現役の場の、支援に関わる研究
「特別枠」…加齢に伴う、障害者の生涯現役のための支援方法
※「特別枠」は、単年申請か複数年申請を選択のこと
大学・短大・研究機関、又は実体のある任意団体や企業に所属する研究者、代表者、実務責任者
※特に実践者の応募を積極的に求めます。
1件あたりの目安は50万円~100万円
No.2019-091 (公財)サントリー文化財団
(1) 人文学、社会科学の分野において、冒険的で意欲ある研究を求めます。そして、ぜひ率直にその難しさを教えてください。解決の方法が明らかでなくても、課題や困難を乗り越える道筋を描こうとする「試み」を歓迎します。
(2) 一研究者ではできない、さまざまな分野のメンバーが集う意味のある研究を求めます。研究の規模は問いませんが、個人研究、一つの組織・機関の研究者のみで構成された研究は対象としません。
(3) 学術性の高い専門的なテーマでも、社会とのつながりを意識し、専門外の人にも知的躍動感を伝えるようなプロジェクトを応援します。
(4) 申請代表者・メンバーの国籍、所属、年齢は問いません。大学等に所属の研究者だけではなく、多様なバックグラウンドを持った専門家の参加を歓迎します。グループの形式は問いません。研究者による研究はもちろん、実務家や行政官による研究、作家や芸術家による研究、研究者とさまざまな人たちとの共同研究、いずれも可能です。
(5) 既に始めている研究、新たに着手する研究どちらも申請可能です。
(6) 代表者は日本語での書類作成、学際的な議論への参加が可能な日本語能力を持つことを条件とします。
◆対象外の研究
・アンケート等の調査の実施のみを目的とするもの
・シンポジウムや出版等の成果発表のみを目的とするもの
50万円~300万円
No.2019-090 エナゴ・グラント
■一般研究グラント
(うち50万円は女性研究者限定)
研究分野を問わず申請いただけます。資金需要、緊急性、研究内容などを審査し、助成金受給者を選定いたします。また、グラントの一部は、女性研究者に対して、出産・育児により研究が中断しないようサポートすることを目的としています。
助成金額:150万円
■海外学会発表 グラント
若手研究者(45歳以下)がなるべく早い時期に海外で学会発表できるよう渡航費や参加諸費用を助成します。すでに研究が開始され、応募の時点である程度の成果が出ている方が対象です。
助成金額:ひとり30万円 +エナゴサービス3万円相当
■メディカル研究グラント
医学・薬学の分野に限定して研究費を助成します。研究の影響力、緊急性、研究内容などを審査し、助成金対象者を選定いたします。
助成金額:100万円
No.2019-087 (公財)戸部眞紀財団
化学、食品科学、芸術学/デザイン学、体育学/スポーツ科学、経営学
1.日本の大学、及び同等の研究機関(大学共同利用機関、公的機関等)に所属する研究団体、または研究者であること
2.代表研究者の年齢が2020年4月1日現在で40才以下であること(国籍不問)
3.研究活動において優秀な研究団体、研究教室、または研究者であること
4.国際交流の促進、文化芸術及び科学技術の振興に貢献する研究団体、または研究者であること
5.モノマネではない独創的な発想を基にした革新的な研究であり、将来広く社会に貢献するものであること
100万円上限/件
No.2019-085 (共同利用_学際的)総合地球環境学研究所
詳細はHPを確認ください。
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/project/recruitment/2020IS-FS.html
①実践プロジェクト
・インキュベーション研究(IS)
・予備研究(実践FS)
②コアプロジェクト
・予備研究(コアFS)
教授、准教授、講師および助教または左記と同等又はそれ以上の研究能力がありると地球研究所長が認めた者
①実践プロジェクト
・インキュベーション研究(IS):100万円上限
・予備研究(実践FS):400万円上限
②コアプロジェクト
・予備研究(コアFS):100万円上限
No.2019-083 (共同利用)国立歴史民俗博物館
募集要項 分析機器・設備一覧
1.趣旨
共同利用型共同研究は、国立歴史民俗博物館が所蔵する資料や保有する機器・設備を用いて、館外の研究者が代表者となり、館内の専任教員とともに進める研究です。大学院生やポストドクターなどを含む若手研究者の応募を期待します。
2.共同研究の趣旨と区分
本共同研究には、下記の二つの区分を設けます。希望する区分を明記のうえ応募してください。
(1) 館蔵資料利用型…本館が所蔵する資料を対象とした、非破壊的手法(熟覧・記録・撮影)による調査・研究
(2) 分析機器・設備利用型…本館が保有する分析機器や分析設備を用いた調査・研究
3.対象となる資料および機器・設備
(1) 館蔵資料利用型 …「国立歴史民俗博物館館蔵資料データベース」から、資料名を記入してください。
(2) 分析機器・設備利用型… 別表の中から、機器・設備名を記入してください。
研究代表者の資格は、下記のいずれかに該当する者とします。
①国内・海外の研究機関に所属する研究者(常勤・非常勤を問わない。また、ポストドクターを含む。)
②大学院博士後期課程の学生
③自治体の研究活動・業務に従事する常勤職員
④その他、上記の者に準じる研究の能力をもつ者
なお、(2)分析機器・設備利用型の応募者は、大学学部程度の化学関連科目を履修していることなど、一定の専門知識を有することが望ましい。
※研究代表者と、利用する資料・機器・設備を担当する国立歴史民俗博物館の専任教員1名で構成します。
30万円