1.助成の目的
エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究、及び国際化にともなう法律、経済、社会、文化等の諸問題に関する人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、わが国の学術及び文化の向上発展に寄与することを目的とする。
2.助成対象分野
・自然科学:エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究
・人文・社会科学:国際化にともなう法律、社会、文化等の諸問題に関する研究
以下の三つの区分での募集
①研究助成
②研究会(学会)助成
③海外派遣援助
①研究助成
有意義な研究、特に若手研究者で萌芽的な段階にある先駆的・独創的研究に関する研究者、又は研究グループ。日本国内に在住する外国人、海外在住の日本人も応募可能です。
②研究会(学会)助成
2020年6月~2021年6月の間に日本国内で開催される研究会・学会。
③海外派遣援助
A.日本国内に在住する方(国籍不問)で、海外での研究活動を行うにあたり、受入機関の承諾を得ている方、又は申請中であるが受入承諾が得られる見込のある方。
B.日本国内に在住する方(国籍不問)で、海外で開催される国際会議、シンポジウム等で研究発表するにあたり、受入承諾を得ている方、又は申請中であるが受入承諾が得られる見込のある方。
出発期間:2020年6月~2021年6月の間に出発予定の方
①研究助成
自然科学については1件あたり1,000千円から3,000千円程度
人文・社会科学については1件あたり500千円から2,000千円程度
②研究会(学会)助成
自然科学については1件あたり300千円から1,000千円程度
人文・社会科学については1件あたり500千円程度
③海外派遣援助
A.海外での研究活動については1件あたり200千円から500千円程度
B.国際会議参加費用については1件あたり200千円から300千円程度
※B.については渡航先別に上限を設けていますので、詳細はHP募集要項の「4.助成金額および採択件数」をご参照ください。
※海外派遣援助における「国際会議参加」への渡航先別助成上限額
渡航先:欧州・中東・アフリカ上限300千円
渡航先:アジア・オーストラリア・南北アメリカ上限200千円