「21 世紀アジアと共存共栄するための、日本の産業と文化の Vision 構築に資するアジア歴史研究」
アジアの各地域はいずれもきわめて複雑な歴史をたどってきた。その結果として今日の政治、経済、社会、文化状況がある。本研究助成は、歴史的経緯を踏まえながら現況を直視し、未来を考える研究を対象とする。また、
アジア各地域と日本の関係についての歴史と記憶の研究も含む。
なお、研究対象地域は下記の範囲とする。
北・東アジア(日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシアの一部)、東南アジア、インド亜大陸~西アジア(中近東)、中央アジア~カフカス地域
■助成期間
原則 1 年間 (2020 年 1 月研究開始、同年 12 月終了、2021 年 1 月報告書提出)但し、2 年間を上限として延長を可とする。(その場合 2022 年 1 月報告書提出)
日本の国公私立大学または公的研究機関に勤務(常勤)する研究者であって国籍は問わない。
なおグループでの研究の場合、代表研究者以外の共同研究者は 3 名以内で、大学院生および外国の大学、日本の他の大学や公的研究機関に所属する研究者も可とする。2016~2018 年度の本
研究助成を代表研究者として受領した者は、代表研究者としての応募はできない。
150 万円/件