分野または対象:若手対象
No.2018-071 公益財団法人立石科学技術振興財団 海外渡航
エレクトロニクス及び情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究活動を行なう研究者の海外派遣、特に国際会議での論文発表及び短期在外研究のための海外派遣に対し、応募者本人に助成します。 「人間と機械の調和を促進する」とは、人間重視の視点に立った科学技術の健全な発展に寄与したい、という願いからきているものです。上記の範囲で、科学技術を人間にとって最適なものとするための、若手研究者による萌芽的な基礎研究活動の一環としての国際交流を歓迎します。ことに、渡航経験の少ない若手からの応募を期待します。
① 日本国に居住する40歳以下(申請日の満年齢)の研究者とし、国籍・所属機関を問いません。研究者とは、助成対象期間に研究機関に所属し研究に従事する者、もしくは博士後期課程(または相当)に在学する者。
② 同一または重複内容で、現在公的機関からの補助金や他の財団等から既に助成を受けているか、または受ける予定になっている個人またはグループは、ご遠慮下さい。
国際会議発表 1件400千円(注1)以下 合計10件程度
短期在外研究 1件700千円(注1)以下
国際会議発表では、国際会議参加のための費用を助成対象とします。 短期在外研究では、30日以上90日以下の滞在と渡航を助成対象とします。またその期間内の同一渡航先での国際会議参加のための費用を含むことも可能です。
注1:この金額は直接経費(研究費)の上限です。
No.2018-068 公益財団法人野口研究所
■助成趣旨
独創的かつチャレンジングな若手研究者の独立した研究を助成します。
応募課題分野で、産業応用までには課題も多く短期的な産業有用性は見えにくいものであっても、ロジックがしっかりしていて、実現できた場合の学術性や発展性が強く期待されるものの孵化をお手伝いすることが狙いです。
■研究対象
課題1:ライフサイエンスの進展に資する物質やデバイスに関する研究
〔健康、医療(医薬を含む)など〕
課題2:エネルギー・資源・環境の革新に寄与する新プロセスや新材料に関する研究
〔蓄エネルギー、創エネルギー、バイオマス、水処理・グリーンサスティナブルケミストリー(触媒を含む)〕
課題3:豊かな生活に寄与する新材料やデバイスに関する研究
〔電子材料、デバイス、センサーなど〕
なお、課題1から課題3に関連した解析・評価・シミュレーションなどは該当す
る課題に応募して下さい。
(1)国内の大学またはこれに準ずる研究機関に常勤する研究者
(2)39歳以下(1978年11月1日以降に出生)の研究者
(3)応募に当たり所属長の推薦が必要です
220万円/件
※研究助成金は、大学等所属研究機関へ奨学寄附金として支払います
No.2018-066 博報児童教育振興会
●「ことばの教育」に関する研究
•国語・日本語教育の諸分野における研究
•あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究
●児童教育実践の質を向上させる研究
•多様な場における教育実践の質を向上させる研究
※児童教育への反映が期待できる、日本語研究や幼児・高等学校教育に関する研究も対象とします。
•日本の大学・研究機関に所属する研究者
(例えば准教授、講師、助教、博士課程の院生等。若手支援のため、教授やそれに相当する職は除く。)
•日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる方
(例えば教諭、指導主事、相談員、特別支援教育の支援員等。)
※応募に際しては、所属長あるいは指導教官からの推薦が必要です。
院生以外の所属長印は産官学/平塚研究支援課で取り付けます。
※常勤・非常勤、年齢、国籍、学位は不問(ただし、学生の場合は修士号取得以上とする)。
300万円上限/件
No.2018-062 公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団
疾病の予防、診断、治療における医学、薬学、医工学及び関連諸科学の医療への
応用に関する調査研究に対して助成金を交付し、国民保健に関する科学の進歩及び国民の福祉の向上に貢献しようとするものであります。
本年度は、下記の課題に関する研究に対して助成金を交付します。
課題1 :より豊かな生活に貢献する医療技術に関する研究
(1)日常身体活動・機能の非侵襲的な測定装置の開発
(2)QOLの向上を目指した医療技術の開発
課題2 :生活習慣病における医学、薬学の萌芽的研究
(1)病態の解明と病態モデルの開発
(2)生理活性物質と創薬に関する研究
国、公、私立の大学、研究所、病院などの研究機関において上記1の趣旨に
添う調査研究に従事しているものとします。
但し助成課題については、
(1)選考委員及び本財団から過去5年以内に助成を受けた方は、対象から除きます。
(2)助成を受けた方と同教室で類似テーマでの申請はご遠慮ください。
(3)応募は、1教室(1研究室)から1課題とします。
(4)課題2は、満45歳以下[昭和47年(1972年)8月1日以降生れ]の研究者を対象とします。
(5)企業との共同研究は対象から除きます
(1) 課題1:1件につき500万円以下とします。
(2) 課題2:1件につき300万円以下とします。
No.2018-060 第32回ノバルティス研究奨励金
■助成趣旨
生物・生命科学、関連する化学および情報科学の領域における創造的な研究を助成。
医薬品(未承認薬を含む)を人に対して用いることにより、医薬品の有効性又は安全性を明らかにする研究は選考対象としない。
(1) 日本国内で行われる研究が対象。申請者は原則として、博士号を有する研究者(2019 年 3 月末までに取得見込みを含む)。国籍不問
(2) 申請者の単独研究。申請者が中心の場合は共同研究も可
(3) 当奨励金を過去に受領した研究者は、助成期間終了後 3 年間を経過していれば再応募可。但し、前回とは研究目的を異にしていること。また、当奨励金を過去に受領した研究者が共同研究者の場合も前回とは研究目的を異にしていること
(4) 当財団の現選考委員の研究室に所属する研究者、現選考委員と共同研究を行う研究者は、申請者となれない
※各学部1名の枠ですので、7月16日までに応募の意志と課題名(仮でかまいません)を産官学/平塚研究支援課まで連絡願います。
1 件 100 万円。37 件
No.2018-059 コニカミノルタ科学技術振興財団
■公募の趣旨:
イノベーション創出には、異分野技術の取り込みや融合が不可欠であるとの認識に基づき、異分野の技術者の交流を活性化し、技術融合を加速することを目的として、昨年より、従来からの単一分野のテーマに加えて、異分野との連携をテーマとした研究の2つに分けて募集します。
奨励賞:研究者単独の申請もしくは同一分野の研究者による共同申請。
連携賞:異分野の研究者2名以上による申請で2名共に応募資格を満たす必要があります。連携賞に ついては、これまで当財団の奨励賞(優秀賞)を受賞された方も応募可能です。
■対象分野
AI、エレクトロニクス、ICT、医療、生命科学、バイオテクノロジー、材料、デバイス、光学、環境、エネルギー、ロボティクス等の幅広い技術領域を対象とします。これら様々な研究分野における光及び画像技術の応用や斬新な発想による挑戦的な研究のご応募をお待ちしております。
平成30年度は以下の3分野に分けてテーマを募集。
1.光と画像に関する材料及びデバイスの研究
2.光と画像に関するシステム及びソフトウエアの研究
3.光と画像に関するその他の先端的な研究
日本の大学、国公立及び民間公益研究機関に所属する研究者で、奨励賞は個人またはグループ、連携賞は異分野の研究者2名以上を応募資格とします。但し、年齢は40才以下(平成30年9月30日現在、グループは代表者)とします。
奨励賞(優秀賞)4件程度 助成金1件100万円
奨励賞10件程度 助成金1件 50万円
連携賞2件程度 助成金1件100万円
No.2018-058 一般社団法人 日本溶接協会
鉄鋼材料を主体とした溶接・接合技術およびその周辺技術の研究とし、最先端な技術に限らず、産業の発展への貢献が大きい研究を主体的に進め、1 年間で一定の成果が得られる見込みのあるものとします。
ただし、国及び他の機関から助成を受けた研究、および企業との共同研究は除外します。
助成期間:2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日
日本国内の大学、工業高等専門校等の研究教育機関に所属し、日本国内で研究に従事する2019 年 4 月 1 日現在で 45 歳以下の研究者(国籍不問)
100万円/件
No.2018-057 加藤記念研究助成
(1)メディカルサイエンス分野 18件程度
(2)バイオテクノロジー分野 10件程度
助成期間:2019年4月から2021年3月(2年間)
国内の大学又は公的研究機関に所属し、40歳以下(応募締切日)の研究者 ただし、その他資格制限あるので必ず募集要項を参照ください。
※各学部1名の推薦枠の為、7月2日までに応募の意志と研究課題名(仮)を産官学/平塚研究支援課まで連絡願います。
1件200万円、28件程度。
審査結果により300万円まで増額する場合がある。
No.2018-056 パワーアカデミー
■助成区分
①特別水瀬品研究
②萌芽研究 個人型
③萌芽研究 チーム共同研究
④萌芽研究 博士課程学生
■助成対象
区分①:「パワーアカデミー研究マップ」※に関連し、独創的、先駆的かつ電気工学分野への波及効果が期待できる研究
区分区分②および③:「パワーアカデミー研究マップ」※に関連し、電気工学分野の将来展開を見据えた研究
④:「パワーアカデミー研究マップ」※に関連し、電気工学分野の将来展開を見据えた研究。リサーチアシスタントによる経済的支援。
※:http://www.power-academy.jp/future/map/
区分①:日本国内にある大学または高等専門学校に所属する常勤の複数の教員からなるチーム
区分②:日本国内の大学または高等専門学校に所属する常勤の教員、日本国内の大学の博士課程(後期)に在籍する学生
区分③:上記に加え、異なる専門分野の複数の教員(最大5名まで)からなる研究チーム
区分④:2019年度日本国内の大学の博士後期課程に在籍中、在籍予定の学生(リサーチアシスタントとして雇用可能な方、研究期間中在学している方に限る)
■助成額
区分①:1000万円程度
区分②:上限100万円/件
区分③:上限100万円*/人 *:チーム間連携のために別途20万円を加算
区分④:上限100万円/件(上限50%をリサーチアシスタント費用として計上可能)
■助成期間
区分①~③:1年間または2年間
1年間の場合:2019年2月~2020年3月
2年間の場合:2019年2月~2021年3月
区分④:原則1年間(申請により延長可能とする)
No.2018-051 公益財団法人 KDDI
■助成区分
1.調査研究助成/特別枠調査研究助成
2.国際会議開催助成
3.社会的・文化的諸活動助成
■対象
1.調査研究助成/特別枠調査研究助成
ICTが拓く豊かな未来社会をテーマとし、ICTの普及・発展、グローバル化、ICTを利活用した社会的課題の解決に寄与する調査、研究(技術、産業、制度、社会、文化等
2.国際会議開催助成
ICTの普及・発展に寄与する国際会議。ただし、通信事業者等の本来業務に該当するものは対象外とします。
3.社会的・文化的諸活動助成
・情報化社会の動向に即し、ICT を通じて社会、教育、環境等の課題解決に貢献する各種の非営利団体(NPO)・非政府組織(NGO)の活動、「草の根」活動。
・ICT を通じての地域社会の国際化の促進、ならびに開発途上国における教育、文化、生活支援等に関する活動。
・ICT の普及・発展あるいは国際間の相互理解促進に寄与する活動や事業。
(たとえば、イベント、講演会、ボランティア活動)
ただし、通信事業者や地方自治体等の本来業務に該当するものは対象外とします。
1.調査研究助成/特別枠調査研究助成
日本の大学、高専、研究機関に属する研究者、ポスドク、大学院生を対象とします。ただし、通信事業者等の本来業務に該当する者は対象外とします。
なお、助成の申請者は、個人の場合は調査研究者本人、グループの場合は代表者とします
2.国際会議開催助成
ICTの普及・発展に寄与する国際会議。ただし、通信事業者等の本来業務に該当するものは対象外とします。
3.社会的・文化的諸活動助成
(1)対象
・情報化社会の動向に即し、ICT を通じて社会、教育、環境等の課題解決に貢献する各種の非営利団体(NPO)・非政府組織(NGO)の活動、「草の根」活動。
・ICT を通じての地域社会の国際化の促進、ならびに開発途上国における教育、文化、生活支援等に関する活動。
・ICT の普及・発展あるいは国際間の相互理解促進に寄与する活動や事業。
(たとえば、イベント、講演会、ボランティア活動)
ただし、通信事業者や地方自治体等の本来業務に該当するものは対象外とします。
Ⅱ.募集期間
1.調査研究助成/特別枠調査研究助成 2.国際会議開催助成
2018年7月2日(月)~7月6日(金)
3.社会的・文化的諸活動助成
2018年7月9日(月)~7月12日(木)
Ⅲ.学内締切
1.調査研究助成/特別枠調査研究助成
2018年6月26日
学部長押印後に返却致します。
2.国際会議開催助成 3.社会的・文化的諸活動助成
学内締切はありません。産官学/平塚研究支援課までご連絡の上財団へご提出ください。(メール)
1.調査研究助成:300万円/件(ただし大学院生は100万円まで)/特別枠調査研究助成 :1000万円(1件のみ採択)
2.国際会議開催助成:80万円/件
3.社会的・文化的諸活動助成:100万円/件