分野または対象:研究助成
No.2020-096 (公財)ハーモニック伊藤財団
「科学技術」に関する学術的、技術的な研究に関する助成
大学、大学院、もしくはそれに準ずる機関、または研究機関に勤務する科学技術に関する研究活動に従事する個人またはグループ
150万円上限/件
No.2020-095 (公財)マザック財団
1.趣旨
高度生産システムに係わる工作機械の機械要素技術や制御技術、工作機械による加工技術、被削材や工具などの材料技術、ロボットや搬送装置など周辺装置とその制御に係わる技術、また生産システムを構築運用するための生産技術や情報通信技術に取 り 組んでいる国内・海外の個人及び大学、各種研究機関に対して助成金を交付し世界の機械産業の健全な発展に寄与しようとするものです。
2.対象
次のものを対象とします 。
・工作機械を高精度化、 あるいは高速化するための機械要素技術や制御技術
・工作機械による加工技術、加工性能を向上させるための被削材や工具などの材料技術
・ロボットや搬送装置など 、 生産システムを構築するために求められる装置の高速化や効率化 、 柔軟性の向上に寄与しうる機械要素技術や制御技術
・生産システムを構築、運用するための運用技術や情報通信技術
などに関する研究開発
・利用に関する技術の研究
・技術動向に関する調査研究
[1]日本国内・海外の学者、個人研究者
[2]日本国内・海外の大学(付属研究機関を含む)
[3]日本国内・海外の高等専門学校(準ずるものを含む)
[4]その他、本財団が認めた研究者
50~200万円/件
No.2020-094 (一財)熱・電気エネルギー技術財団(II 特別)
①新水素エネルギー技術(常温核融合、凝集系核科学及びそれらから派生した技術)
②熱電変換素子技術
③熱エネルギー貯蔵技術
④熱・電気エネルギーに関するシステム技術
○大学、学会および企業に所属する研究者個人を対象とする。
○過去の助成回数は問わない。
No.2020-093 (一財)熱・電気エネルギー技術財団(I通常)
① 新水素エネルギー技術(常温核融合 、 凝集系核科学 及び それらから 派生した技術
② 熱電変換素子技術
③ 熱エネルギー貯蔵技術
④ 熱・電気エネルギーに関するシステム技術
○大学、学会および企業に所属する研究者個人を対象とする。
○ただし、連続採択は 3 年まで、 合計 5 回までとする。
No.2020-092 (公財)長瀬科学技術振興財団
有機化学 [材料化学を含む] (O)及び 生化学(B)、並びに関連分野において申請者が主体的に進める研究
(1) 有機化学 [材料化学を含む] (O) は主として次の分野とします。
◎ 有機合成の基礎及び応用研究
◎ 高分子・超分子の基礎及び応用研究
◎ 有機機能性材料の基礎及び応用研究
◎ 生体関連機能物質の基礎及び応用研究
◎ グリーンケミストリーに関する基礎及び応用研究
【研究テーマのキーワード】
新合成手法、高選択的反応、不斉反応、触媒、計算化学、環境調和型合成、錯体、精密重合、分子認識、超分子ポリマー、金属有機構造体(MOF)、ナノ材料、機能性材料、複合材料、分子デバイス、有機エレクトロニクス、ファインケミカルズ、生物活性物質、天然物、ケミカルバイオロジー、プロセス化学、構造有機化学 等
(2) 生化学(B)は主として次の分野とします。
◎ 微生物の基礎及び応用研究
◎ 酵素の基礎及び応用研究
◎ 細胞応答の基礎及び応用研究
◎ バイオテクノロジーに関する基礎及び応用研究
【研究テーマのキーワード】
遺伝子工学、代謝工学、生物生産、発酵生産、生体触媒、酵素・タンパク質工学、糖鎖工学、抗原抗体、細胞工学、組織工学、ケミカルバイオロジー、食品科学、プレ・プロバイオティクス、生体関連物質、糖質、バイオマテリアル、バイオマス、バイオリファイナリー、バイオナノテクノロジー、環境浄化、生物資源、バイオエレクトロニクス、バイオセンサー、植物生化学 等
注1:有機化学と生化学の両方にまたがる研究課題につきましても、積極的なご応募をお待ちしております。その場合は、上記、有機化学(O)または生化学(B)のいずれかの分野にて応募してください。
(1) 日本の大学・研究所等に勤務し、主体的に研究を進めている常勤の研究者(所属機関長の承諾が必要です)
(2) 当財団に結果の報告書提出が可能な方
(3) 過去10年間に当財団から研究助成を受けていない方
250万円/件
No.2020-091 (公財)津川モーター研究財団
(1)モーター及びモーターに関連する分野において研究活動を行う研究者または研究機関
(2)モーター及びモーターに関連する分野において研究調査を行う研究者の海外派遣または招聘
政府・民間の機関、団体または個人の如何を問わないものとする。
ただし、同一の研究について他の財団の助成金等を受けていないことを原則とする。
100万円/件
No.2020-090 (公財)石油学会
石油、天然ガスをはじめとするエネルギー、石油化学関連の目的基礎研究および応用的研究ならびに開発で、工業化への応用可能性を有するもの。
本年度は特定公募テーマを設けずに、上記対象分野からの応募を受け付けます。
日本国内の大学、工業高等専門学校などの研究機関に所属する若手研究者およびこれに準ずるもので、交付の年の4月1日現在で満40歳未満の方。グループの場合は原則40歳未満。
石油学会奨励賞、野口記念奨励賞または石油学会からの助成金を過去に受けていない者。なお、助成金交付を申請された年に、奨励賞を授賞することが決まった場合は奨励賞の授賞を優先し、本助成金交付の選考の対象としないものとします。
100万円/件
No.2020-089 (公財)昭和聖徳記念財団
生物学に関する世界的学究者としての昭和天皇の研究分野(系統分類学)及びそれに関する生物学分野の研究を奨励し、学術研究の推進・発展に寄与することを目的とします。
系統分類学
原則として学術研究機関等に属している人、またはグループとします。
グループの場合は代表者を明確にして下さい。
50万円/件
No.2020-088 資生堂女性研究者サイエンスグラント
自然科学分野(理工科学分野、生命科学分野いずれもご応募いただけます)
なお、界面・コロイド化学の応募を積極的に歓迎します。
助成対象期間中に日本国内の大学・公的研究機関で、自然科学分野の研究に従事する女性研究者。
※年齢、国籍は問わない。
※推薦者不要。自由応募による完全公募制。
※応募時、すでに指導的役割を担われている研究者(教授等)、大学院生・学生、企業に所属する研究者は 除く 。
※当グラントへの応募回数の制限はなし(何度でも応募可能)
100万円/件
No.2020-087 (公財)サッポロ生物科学振興財団
バイオサイエンス分野の諸研究調査に対し、助成を行い、もってわが国における豊かな食文化の創造に貢献する。
1.消費者を知る
具体的には『味の認知』・『おいしさ』・『購買行動』に関連した人間の感覚知覚・認知・行動過程の一般法則を、心理学的実験や調査データの統計学的処理によって、科学的に明らかにすることを目指す調査・研究
2.「おいしさ」を探す
具体的には、食の3機能(栄養機能、嗜好・食感機能、健康機能・生体調節機能)に関する食品素材、成分、加工品、副産物等の調査・研究
3.「おいしさ」をつくる
具体的には、微生物や植物の育種、制御、あるいは食品加工技術の開発等を通じた、食素材や食品の新たなおいしさの創出や、効率的・安定的生産に関する調査・研究
4.「おいしさ」を保証する
具体的には、食品原料の生産、加工、販売、消費者による調理、保存、飲食に至る過程において、食の安全性を脅かすリスク要因の解明とその制御に関する調査・研究
なお、動物実験を手法として用いる調査・研究は、助成の対象外とさせて頂きます。
1.日本国内の大学その他の研究機関に勤務する研究者(学生・大学院生は除く)の個人あるいはグループの方
2.50歳未満(2020年4月1日現在)の方
3.過去に本助成を受けていない方
4.同じテーマ・内容で他の助成・営利企業による資金を同期間に重複して受けていない方
※応募内容を理解する大学教授または所属機関長級の研究者などによる推薦を要します。
70万円/件